残念ながらお金を用意することができませんでした

カメラやらアイマスやら電波やら電気電子やらいろいろと書いていくやつ

気胸になった話(2日目)

~2017/06/27~
朝4時ぼく「ぽきた…」
起床ぼく「寝れない…」
痛みぼく「肩痛い…」
看護師さん「我慢しないでさっさと言って.どうぞ.(ロキソプロフェンポイー)」
看護師さん「飯食え」

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鎮痛ぼく「おくしゅりしゅごい…」
看護師さん「レントゲンの時間だぁ!!」
レントゲンぼく「頼む膨らんでてくれ…」
おいしゃさん「取りあえず変わってないから帰っていいよ」
退院ぼく「\パンッ/ヨッシャwwwキタァァァァァァァアアアアアwwwwwwwwwww(高い声で)ウワヤッタァァァァァァアアアアアア」
おいしゃさん「家で大人しくしとけよ.あと明日地元の病院でレントゲン撮ってもらってね.」

 ということで退院した.今朝の状況は昨日と変わらずしぼんでも膨らんでもないのでこのまま経過観察となった.1泊で…3万!!僕のおちんぎん2か月分!!


 …早速書くことがなくなった. 家に帰る途中濱かつ(リンガーハット系列のとんかつ屋)で肉を食い,シャワーを浴びて仮眠して晩飯にハンバァァァァァァァグを食ってこの時間である.


 あまりに暇すぎるもんだから病室ではずっとSCPの日本語訳Wikiを読んでいた.通信量そんなにかからないし.
SCP財団


 気胸にかかって困ったことでも書こうと思う(唐突).まず体勢が大幅に制限されること.ワイの場合は座って頬杖を突く/背もたれに背をつけない状態と左肺を上にして横になった時だけは特に肺に問題はない.それ以外の体勢になると肺がコロコロ言ったり左肩に痛みが生じるようになる.以下に少し細かく書き出してみる.

 ・椅子によりかかる:左肩が痛む
 ・前かがみになる:肺の下部からコロコロ音が鳴る
 ・仰向けになる:肺の上部で空気が移動する感覚とともに,鼓動に同期して「コポ…コポ…」という.ヤバい.その後左肩の痛みが出る.
 ・うつ伏せなる/左側を下にして横になる:仰向けと同様だが,音と痛みがひどくなる.

 胸から「コポコポ」なる感覚はちょっとは分かってもらえると思うが,すごく気持ち悪さを感じるとともにかなりのホラー体験となる.ちょっと死の恐怖を味わえる.昨日寝れなかった原因の一部はこれである.あとは環境.

 当然寝るときは左側を上にして寝る必要があるため,ずっと体の右側は下にしておかなければならない.これがまたキツイ.寝付けないと右側の痛みでさらに寝付けなくなる悪循環となる.さっさとロキソプロフェン貰っとけばよかったと後悔している.

 寝るとき以外にも困ることがあって,基本的に腰から下にあるものが取れなくなる.前かがみになるからである.痛みはないがやはり音が鳴るのは気持ちが悪い.なので基本的には上半身の角度は変えずにしゃがんで物を取ることになる.スクワットスクワット.

 洗面時は特におっくうになる.口をゆすぐ際にはコップを用いて膝立ちになりゆすがないといけないし,顔を洗うときはもう音が鳴るのを覚悟しないといけない.

 あと,自宅安静となるため,一人暮らしの人はマジでつらいかもしれない.外出は禁止.私は実家住まいなので親に全部やってもらえるからよかったが.


 部屋の中に蚊が入って叩き潰そうとしたらちょっと肺の様子がおかしくなったかもしれないがきっと何ともなっていないだろう.きっと大丈夫だ.SCP-510-JPさんお願いします.


 変な時間にガッツリ寝ちゃったので今日の夜寝れるかどうか不安であるが頑張って寝ようと思う.



次回予告:アンドリュー,レントゲンを撮る(2回目)


おわりだよ~