残念ながらお金を用意することができませんでした

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アマチュア無線局免許状が届いた話

先日の記事

この後,VX-8を合法的に使用するために,無線局開局申請を行う. いろいろと終わったらまたまとめの記事を書くが,大まかな流れは以下のとおりである.

一陸技の従事者免許が届いた話 - 残念ながらお金を用意することができませんでした

と書いたが,届いたので書いてみる

Contents




アマチュア無線局免許状とは

 「そもそもお前この間一陸技とったやん」という声もあると思われるので,日本のアマチュア無線の免許制度について軽く触れておきたいと思う.

 日本では基本的に電波を発射するにあたって,「無線従事者免許(従免)」と「無線局免許状(局免)」というものが必要となってくる.

 前者が人に対して免許されるもので,試験を受けたり,講習を受けて取得しなければならない.車で例えるならば,運転免許証である.(まぁ一陸技自動車整備士みたいなもんだけど)

 一方後者は設備に対して免許されるもので,こちらは設備が電波法に違反していないことを証明する免許である.誤解を恐れずに例えるなら,こちらは車検証みたいなものである.

 日本ではこの2つの免許を持っていないと,ある一定以上の電波を発射してはいけないということになっている.

 この話だけだと「じゃあ携帯電話持ってれば違法じゃん」ということになるが,携帯電話や免許不要のトランシーバーなどは,従免や局免が不要なレベルの電波しか出せなかったり,販売会社が包括して免許を取っていたりするので,全く問題ない.安心だね.



局免取得までの流れ

 局面取得までの流れは大まか以下のとおりである.



  1.総務省の「電波利用 電子申請・届出システムLite」に登録する

  2.IDとPWが郵送されてくる

  3.IDとPWを使って開局申請を行う

  4.手数料を振り込む

  5.封筒 in 封筒を総通に送り付ける

  6.免許状が届く



 なんか面倒くさいことになるので順を追って説明する.



1.「電波利用 電子申請・届出システムLite」に登録

 ここにアクセスして,いろいろと打ち込む.従免の免許番号が必要なので,免許が届かないと申請できない.

2.IDとPWが郵送されてくる

 ここではぁ??となるがステイステーイ…

 総務省はきっとちゃんとその住所に住んでるかどうかを証明したいんだよきっと!!

 ほら,メールとか使うとアメリカとかに覗かれるしきっとセキュリティを高くしたんだよ!!

 さすが総務省はセキュリティ意識が高いなぁ!!

3.IDとPWを使って開局申請を行う.

 PWは初期パスから変更しないと何もできないようになっているので,変更する.

 基本的に画面に従っていけばいいのだが,微妙にシステムが変わっているおかげで,分かりづらい所が多々あった.

 気が向いたら解説記事を書くが,向かない可能性が高いので期待しないでほしい.

4.手数料を振り込む

 申請が終わったら数日後に手数料を振り込めといってくるので振り込む.

 手数料なんと2900円.これで紙切れ(とシールも付くかも??)しか来ないんだから中々にアレ.

 ゆうちょ銀行に口座を持っていればPay-easyが使え,ゆうちょダイレクト(ネットバンキング)に登録していればネットで振り込みが行える.大正義ゆうちょ銀行.引きこもりの味方.

 ただしここで罠がある.

 セキュリティ証明書ってよっぽどのことがない限り問題にならないと思うんですけど…(名推理)

 サイバーセキュリティに精通した人材を日給8000円で買い叩こうとする総務省さんには難しかったか…

 ちなみにこれはIE11を使用することで回避した.まさかブラウザDL専用ソフトをここで使うことになるとは…

5.封筒 in 封筒を総通に送り付ける

 高額な手数料を振り込ませるだけではない.

 ここからさらに総通から免許状を送ってもらうために,こちらから封筒を送らなければならない.

 封筒 in 封筒を作成し,管轄の総通に送り付けるのだが,A5が入らない封筒だと,免許状が折り曲げられるので悲しい.

 そしてA5は定形外なので120円になる.もっと悲しい.

 2900円も払ってせいぜい150円もしない封筒と切手も用意してくれないとかケチ過ぎないか??

 900円はシステムの維持管理費とか用紙,印刷代と見積もって,2人時も手間がかかるのだろうか…??

5.免許状が届く

 これで晴れて合法的にVX-8を使用できるようになる.



そして届いた免許状がこちらで~す

f:id:KS13sai:20180328181714j:plain
わぁ~~~~~~~~~~~~~~~

 これだけ.

 同封されているのは電波利用料(300円/年)払えという案内と無線局免許証票廃止のお知らせの2枚.

 無線局免許証票は無線機に張り付けるシールのことで,このシールがあれば局免があることを証明できる.

 外でアンテナ振り回しているとポリスメンがすっ飛んできて職質されるので,その時によく使うのだが,これが廃止となるとその場で局免の証明できないので大変辛いことになる.(総務省の建前は無線局データベースがあるからそれで確認できるだろって話らしいが.)

 一応総務省から警察の方に連絡はしてるらしいが,Fuck岡県警さんは知らなさそうなので,局免,従免,無線局免許証票廃止のお知らせをスマホで撮っていつでも見せられるようにしておいた.

 これと従免(携帯義務がある),無線局データベースを合わせればさすがに証明できるやろ….

 ということでコールサイン

JE6UKF

 となった.

 知り合いがアマチュア無線を始めない限り多分ワイから話すことは無いと思われるので,このコールサインを各局が聞くときは,非常通信の時だけだろう.

 ちなみに,フォネティックコードで読むと「Juliett Echo Six Uniform Kilo Foxtrot」となる.



かかった時間まとめ
日付 備考
2017/11/16 陸技申込
2017/12/21 受験票到着
2018/01/16 基礎&法規
2018/01/17 工学A&工学B
2018/02/07 合格発表
2018/02/09 格通知着&従免申請
2018/02/20 従免到着&申請システムID申請
2018/02/26 申請システムID着&局免申請
2018/02/27 手数料振込
2018/02/28 返信用封筒送付
2018/03/20 審査完了
2018/03/24 局免到着

 アマチュア無線をやるために一陸技を受けたというわけではないが,4か月は長い…

 特にアマチュア局の開局審査が長すぎるのだが,調べてみたら3月は60局近くの新規開局申請を捌いていたらしく,それに再免許申請まではいってくるのだからまぁしょうがない点はあるかもしれない.運が良ければ10日くらいで終わることもあるらしい.

 これからアマチュア無線を始めようとする人はこのくらいかかるということは覚えておいてほしい.

 また,手数料諸々で3000円以上は取られるので,貧乏学生には少し始めづらいかもしれない.

 しかし,アマチュア無線は無線機さえ生きていれば災害時はどんなに通信回線が輻輳しようとも関係なく通信ができるため,心強い味方となってくれるだろう.



今後

 今後はエアバンドや鉄道無線,アクションバンドを聞く受信機としての運用をしていきたい.

 また,電波暗室を使えるようになるっぽいので,受信アンテナの自作などをやっていきたいと思う.







































おわりだよ~(o・∇・o)























































13歳