最近全然ブログを書く暇がないオタクと化しています。皆さんお元気でしょうか。
ここ最近はライブやイベントが目白押しで、ひどいときには毎週のようにITM-HNDを往復する超多忙な生活を営むなど活動は多岐にわたる。
また、社会人生活も6年目となり大きめの仕事を任されるなどしてある意味ライフワークバランスが取れている状態ではあったりする。(この場合支点に負荷がかかりすぎて秤が壊れる寸前なわけだが)
とはいえ所詮国内。ITM-HND程度なら脳死で往復しており、正直去年のシャニ青森も行程的にはそれほど大変というわけでもなかった。
そう、それ以上のものが生えてしまったのである。シカゴである。
ということで久々の記事では美希のシカゴxR、MIKI HOSHII SOLO SHOWCASE "THE FUTURE SPOTLIGHT" at Anime Central 2026に現地参加した話を書いていく。
なお本記事は機内Wi-Fiが死んでいるYYZ-NRTへの帰りのフライト中に完全ローカル環境で、しかも機内食でビール(MOLSON CANADIAN; カナダのビール)を飲んでから書いているので記憶ベースの曖昧な情報が含まれている可能性がある。着陸して気力があれば修正しておくが、気力がなければ無修正でアップロードすることをご承知おきいただきたい。
また、本記事は星井美希オタクとしての筆者とヒコーキオタクとしての筆者の2つの側面から記載されている。 そのため、アイマスの話だけならシカゴ到着編~打ち上げ編を、ヒコーキの話だけなら往路編及び復路編を読んでもらえれば十分であろう。それ以外は蛇足である。
すべてのはじまり
美希ソロxRがシカゴで開かれるという情報が発表されたとき、残業に邁進していた。その情報を見た時、頭が真っ白になった。そしてそのあと直ちに頭を抱えていた。
頭を抱えていたとはいえ、発表された時から行く心づもりはしていた。何せ美希のソロxRである。あの2020年を思えば開催地がシカゴであろうと何のことはない。淡々と行くと決めていた。 「ミキは自分がやれることをやるの」という筆者の好きな台詞の通り、筆者も自分にできることをやる。 その言葉を胸に、翌日には飛行機とホテルの手配に着手し、発表3日後の3/29には旅程をFIXさせていた。
美希……待っててね…… pic.twitter.com/35uFVJTEGA
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年3月28日
今まで2020年のアレをブログには放流していなかったので放流しておく。こういう心境じゃないとまともに向き合えない。
2020年2月28日、星井美希主演 THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ENCORE(以下MRライブ)というものが開催される予定であった。もしかしたらご存じない方もおられると思うため仔細を記しておくと、MRライブというものは横浜のDMM VR THEATERという特殊設備が具備されている会場で2018年から行われていた765ASのライブである。このライブの最大の特徴は、主演アイドルとリアルタイムにやり取りできるインタラクティブなライブであったということである。このMRライブでは、モーションアクターと声優さんの協業により、例えばMC中に客席の人にコメントを求めるときに「そこの2列目の赤いTシャツを着た人!!」というように指名され、その人の発言内容に即した返答が返ってくる、というまさに「本当にアイドルがそこで歌って踊ってMCをやっている」というライブであったこと、これがMRライブの真骨頂であった。
MRライブは数シーズンにわたって行われていたが今のミリオンのライブのように日替わり主演制がとられており、その主演アイドルのみが上記のようにインタラクティブに応答してくれ、助演アイドルについては今のxRのように事前キャプチャ、事前収録という形式であった。ここで、星井美希の主演公演については諸事情により、2020年2月28日の1日のみ、昼、夕、夜公演の3公演だけであった。また、美希の後にあずささんと春香の主演公演が行われたのちは、DMM VR THEATER自体が閉館するということが決定していたため、2020年2月28日の星井美希主演公演が正真正銘最初で最後の美希の主演MRであった。
当時極貧学生であった筆者は本当は千早やりっちゃんのMR主演公演にも行きたかったものの耐えに耐え、美希主演回だけに狙いを絞って関東に行く計画を立てていた。当然会場のキャパも350席程度と大きくない上に、最初で最後の美希主演公演であったことから熾烈なチケ争奪戦が繰り広げられたが、何とか夜公演のチケットを取ることができた。
そして主演公演2日前、運命の2020年2月26日、事件が起こった。新型コロナウイルスによる大規模イベントの事実上の自粛要請の発出である。確か当時はちょっとこのウイルスはマズいぞ……という空気が漂っている時期であり、感染者数は日に日に増え、危機感が広がるという世相であったと記憶している。
そんな中発出されたイベント自粛要請。あえなく翌々日の美希主演公演以降が中止になるという事態となってしまった(26日及び27日は休演日)。当時はミリ11thのように振替公演を行うというめどが立てられる状態ではなく、そもそも会場であるDMM VR THEATER自体廃止、設備も撤去という現実は変えようがなかった。そのまま星井美希MR主演公演は日の目を見ることもなくお蔵入りとなってしまった。
美希MRだけに狙いを絞っていた筆者は当然極めて大きなショックを受けた。中止になってからしばらくの間はずっとうわ言のように「星井美希MRは開催されました」とつぶやき続けた。そう思っていないと精神崩壊する直前であったため、完全に防衛機制が生じていた。誰も悪くないからこそ、怒りと悲しみの行き場が無い。筆者だけでなく知り合いの美希Pは皆大きく落胆し、完全にお通夜状態となっていた。
この時チケットを持っていた筆者は美希の曲の中で一番好きな曲であるDay of the futureの歌詞のうち以下のフレーズを投稿した。
Good-bye every day 今晴れゆく
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2020年2月26日
心照らす記憶たち
いつまでも忘れないわ
あなたのこと
Good-bye lovelorn 声を合わせて
超えいく思いたち
叫び続けているのは
夢を現実にするため pic.twitter.com/GG8f3W6EER
美希MRというものが確かにそこにあったと信じたかった。でも開催されなかった。しかしながら、いつか、美希MRが改めて開催されることを夢見て、それが現実となるようにという祈りだった。
それから数か月後、美希MR中止の救済措置としてあふぅTVが放送された。こちらはSHOWROOMという配信システムを用いてMRと同様にリアルタイムモーションキャプチャーとリアルタイムのレコーディングにより、本当に美希が配信しているように作り込まれていた。
ここでは前半は美希のトークパートがあったのち、後半は1曲だけ歌唱があった。その歌唱パートにおいて選ばれた1曲がまさにDay of the futureであった。真の選曲理由は一オタクには分かりかねるが、もしかしたらスタッフサイドも筆者と同じ気持ちで、美希MRが形を変えて開催されることを祈っていたのではないかという気がしている。
それから数年後、2024年にRe:FLAMEが開催されることとなった。xRとMRはインタラクティブ性の有無という差異があり、xRはMRたりえない。それでも当時できた最大限のものをお出しいただいたと思う。そして何よりもDay of the futureがDay2の夜公演の最後の最後に披露されたことも極めてうれしかった。2公演目まで披露されず、待ちに待った3公演目、しかもかなりの後半にDay of the futureが披露されたときは本当に待ちに待った瞬間であったし、4年間抱え続けていたわだかまりが少し解消した気持ちだった。
その後Day of the futureは2025年にはNEVER END IDOL!!!!!!!!!!!!!でもショートバージョンとはいえ披露された。特にNEIのソロ歌唱曲は演者さん希望枠であったため、長谷川さんの中でもDay of the futureが当時選曲するに足る何かがあったということである。これまた一オタクにはその真の理由はわかるわけがないが、筆者は勝手にDay of the futureは美希MRで披露する予定だった曲の1つであり、長谷川さんの中でもDay of the futureが大事な曲であったという解釈を行い、勝手に救われていた。
Day of the futureが数ある美希の曲の中でも一番好きな理由は本来BEMANIの音ゲー用の曲として作曲されていたものが転用されたという事情から極めて疾走感の高いメロディと失恋を乗り越えて前を進んでいくという強い意志を示した歌詞が極めてマッチしていることが挙げられる。昔BEMANI系の音ゲーを若干触っていた筆者は当然Tatshという人はすぐに分かったし、才能を持っている上に努力を積み重ねられるという筆者が尊敬する生き様を見せてくれている美希にぴったりな歌詞だったわけである。
とにかく、Day of the futureという曲は、失恋を乗り越えて前を向いてまた進んでいくという曲なわけである。中止された最初で最後のMRをどうやって乗り越えていくか、という状態に対する解を示すような曲であったわけである。だからあふぅTVやxRやNEIで披露され続けているのは、根底に美希MRの中止という事象があって、すべてがつながっていたのではないかという陰謀論が成り立つのである。
前置きが長くなったが、そのような曲であるDay of the futureがシカゴにおける美希ソロxRの告知PVに使われたのである。もう陰謀論じゃないだろこれ。Day of the futureが流れる中PVに映る美希のキービジュアル。シカゴだろうがロンドンだろうがブラジルだろうがどこへでも行ってやる。そう思って行くことを決断した。
準備編
さて、ここで筆者に立ちはだかったのは海外旅行に行った経験もなく、海外渡航が未知の領域であったということである。とはいえ現代はインターネットという文明の利器があるため、1から調べまくり、何とか飛行機、ホテルの手配、Anime Centralのチケット手配、そして大事なESTA及びeTA(カナダのESTA的なもの)の取得をすぐに行った。なぜカナダかというと、筆者が普段利用しているANAのマイルが貯められるスターアライアンス加入の航空会社でシカゴ入りしたいと考えたからである。また、行くと決めた当時の仕事のスケジュール上、シカゴに長居できるようなスケジュールではなかったため、ターゲットを美希xRのみに絞り、それ以外のすべてを諦めるということで早々にスケジュールを立てた。また、美希xRに遅れることは絶対に避けたかったため、前日現地入り、翌日朝発というマージンを積んだ弾丸旅行となった。最終的に以下のような行程とした。この行程とマッチする航空会社がエア・カナダのトロント(YYZ)経由便であったわけである。この行程の注意点として、国内の移動とNRT-国外以降の行程の予約が分かれているということである。この場合、予約の分割点を境に前便の遅延による乗り継ぎミスは補償されない。つまり今回の行程で一番リスクが高いのは5/14のITM->NRT便であるということが分かる。だってITM-NRT便追加したら5万円も上がるんだもん……保険料としてはちょっと高すぎる。ちなみにKIX発の出目もないわけではなかったが、スタアラ加盟かつある程度の安さで、そこそこ早く往復できる便がなかったためNRT経由とした。
5/14
ITM->NRT NH2178 1400JST発 1525JST着
NRT->YYZ AC010 1725JST発 1630EDT着
YYZ->ORD AC511 1840EDT発 1940CDT着
5/16
ORD->YYZ AC504 0955CDT発 1235EDT着
YYZ->NRT AC009 1335EDT発 5/17 1550JST着
HND->ITM NH041 1915JST発 2035JST着
荷造りについては最小セットアップを組むこととした。基本的な災害対策として普段持ち歩いているアマチュア無線機は特に経由地のカナダにおける非運用状態での持ち込みについてのライセンス有無が不明確なこともあり、アマチュア無線ではなく広帯域を受信可能なラジオであるD-808をセットアップに加えた。また、モバイルバッテリや充電器についても普段持ち歩いているものを転用した。アメリカのコンセント形状および電圧は日本と同様であることから特段の対策は不要であったが、今後のことを考えて200V系に対応でき、持参品をある程度同時に充電でき、なおかつ機内持ち込みにできるサイズのリュックに収まるセットアップを構築した。選定したエア・カナダの機内持ち込みサイズのレギュレーションに普段使いのリュックが適合していなかったことからリュックも新調し、ギリギリ機内持ち込みできるサイズに収めた。 スーツケースについては普段使いのもの(国内線100席以上機体で機内持ち込み可サイズ)を転用した。また、スーツケースについてはエア・カナダ搭乗区間においては預け入れとすることにより、液体物の持ち込み制限を緩和させた。これはUGを1箱と追加でUOを数本持っていきたいと思ったが、サイリウムが液体カウントされると面倒くさいと思ったが故の措置である。また、LED式ペンライトについては紛失破損に備え再入手が容易なMixPenla3本及び複数本購入済みの美希千早のNEIペンライト及び美希のRe:FLAMEのペンライト、そして10年来の付き合いの大先輩の美希Pから託された分のRe:FLAMEのペンライトを破損紛失許諾済みということで預かって持ってきた。
また、流石に現地くらい担当アピールをした方がよいだろうということで急遽美希のアクスタを調達した。 普段あまりバッグにガッツリ2次元オタクグッズを付けないので新鮮であった。
流石に担当アッピルくらいしておいたほうが良いだろうということで急遽調達
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月13日
I will bring this Miki's acrylic display stand. If you see this, let's exchange P cards!! (but only Friday...)#AnimeCentral #ACen26 #MIKI_USA_LIVE pic.twitter.com/rStdAczhLM
また、渡航準備中にAnime Central公式よりProducer Passなるものが販売することが発表された。これは抽選制で販売となり、当選者は150USDを支払うことで以下の特典を得ることができた。
- 特別バッジ
- コンサートへの優先入場
- コンサート終了後に出演者とのMeet and Greet、スペシャル色紙
一番の目的である美希xR自体はGuidebookによる枠を取れば入場可能であると考えていたためProducer Pass自体が絶対に必要というわけではなかったが、Producer Passがあればほぼ確実に美希xRに参加できるであろうと考え応募した。 Guidebookの枠取りについては過去参加された方の備忘録に詳しく記載されていたため紹介しておく。大変役に立ったことも申し添えておく。
https://note.com/rangtang/n/ne97d8deca01e
https://ljd.sakura.ne.jp/AC2025SupportGuide.pdf
応募する際にはName(Badge)というものを入力する必要があった。Anime Centralのややこしポイントとして、本名と別にBadge Name, 簡単に言えばインターネットネーム、筆者の場合はAndrew Takahashiを登録する必要がある。で、このProducer Passの応募フォームの入力欄にはBadgeと記載されていたわけである。当然Andrew Takahashiを入れたところ、Twitter上で「実は本名が正しい」という問い合わせ結果が共有された。フォームの修正が不可であったため、Anime Centralの公式に問い合わせを行ったところ、「抽選結果に影響しない」という回答を得た。
で、これが実際に当たってしまった。マジで抽選には関係なかったというわけである。美希のxRだけに参加できればいいと思っていたら、棚ぼたでサイン会も生えてきてしまった。びっくりである。
これが星井美希MRの亡霊の霊力です
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月7日
美希……会いに行くからね…… pic.twitter.com/S3ce7VZ98N
ちなみに、例えば現地時間土曜日には出演者と個別のサイン会が予定されており、それに参加するためにはGuidebookによる枠取りが必要であった。Producer Pass取得者向けのサイン会もGuidebookによる枠が設定されており、私がそれに気づいたときに残1、実際に登録しようとしたら満員となってしまっていた。この点についても公式に確認し、Producer Pass保有者はコンサート及びサイン会の参加にGuidebookによる枠取りが必要ないということが分かった。個人的にはこれが一番Producer Passの利点であった。なぜならProducer Pass保有者向け優先入場開始までに会場についていさえすれば、必ず美希のxRが見られる。この安心感のための150USDと問い合わせの手間は安いものである。6年前のつらさを考えたらなおさらである。
往路編
渡航当日はまず通常通り起床した。当日及びその1週間前の運用便を確認し、ITM-KIJ投入機材であるJA53ANがNH2178に投入されるという推測を立て、常に運用を注視していた。最悪の場合は新大阪-東京で新幹線、それ以降はタクシーに振り替えるということも想定していた。その心配も杞憂に終わり、無事搭乗予定機がITMに到着した。 日本での最後の食事としてはITMの南ターミナル側で入手が容易な551の豚まん2つとした。
軽く昼飯
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月14日
Lunch. pic.twitter.com/VDr8m2mMut
ITM->NRT NH2178(JA53AN)
ITM-HND便自体はすでに日常に組み込まれたルーティンだが、ITM-NRT便は普段全く使用しないため非常に新鮮だった。 そして奇遇にもNRTを利用したのは筆者が初めて参加したライブであるM@STERS OF IDOL WORLD 2015以来であった。当時はあまり飛行機の知見がなく、FUKから1円でも安く往復できる便を選定したところGKのFUK-NRT便を選定することとなった。 前回は初めてのアイマスライブ、今回は初めての海外遠征、初めてに絡むのはNRTなのかもしれない。 NRTルール(機体への着氷が市街地に落下することを防止するため、太平洋上で早々にランディングギアを下げるルール)や日本で唯一のRamp Control周波数に興奮する異常中年男性になりながらNRTへと到着した。
が、ここで最初のプチトラブル。乗り継ぎ先の出発時刻が10分早くなる。
出発時間早くなることある!?
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月14日
Unbelievable!! Departure time change to 10 min early... pic.twitter.com/iZeteBlftf
嘘だろ??しかもメールもSMSも何も連絡なしに……。調べてみると国際線の場合早発することもしばしばあるらしい。 スケジュール通りで到着したとはいえ、後発便が早発することは流石に想定外。そもそも本来計画していた国内線->国際線乗り継ぎに2時間という数字は通常最低限の時間として周知されている数字と同じ値である。さらに予約が途切れているためチェックインも必要であるし、途中でスーツケースを預ける必要があるとなるとマジでマージンが一切ない。 降機後ただちに航空会社のチェックインカウンターを目指して早歩きした。チェックインカウンターではキオスク端末のパスポート読み取り口が反応せず、オンラインチェックインの際のパスポート番号入力をミスったかと冷や冷やしたが、案内スタッフに別端末を使用するよう言われ端末を変えたところ問題なくチェックインできた。荷物預け入れや手荷物検査、出国審査も秒で終わり結局のところ30分で出発ゲートに到着することができた。 あのような乗り継ぎ時間の余裕時分は混雑時のマージンだけでなく、早発する可能性もあってのマージンが積まれているのではないかと思われる。 これから海外乗り継ぎを検討する各位はきちんと一般的に言われるマージンを確保することと共に、極力予約は通しで取ることを強く推奨しておく。
NRT->YYZ AC010(C-FGDX)
ということでドタバタで搭乗。2名ほどPと思しき人物を見かけた。
まず搭乗して一番驚いたのは、ドアモードの変更(NHではセットスライドバー、JLではドアモードをアームドに設定)がプッシュバック時に行われていたことであった。今までプッシュバック前のパターンしか見たことがなかったため非常に新鮮に感じた。 また、離着陸時にPCの使用が禁止されていたことも普段NHJLしか使わないオタクにとっては躓きポイントであった。また、ベルトサインがついている間であってもそれほど揺れていない場合はトイレ等に席を立ってもCAは特に止めにかからないのもいいんだ……という驚きがあったし、逆にCAはLight+~Moderate程度の揺れであっても平然と機内食の配膳を進めており、命がけの業務に見えた。実際にExtremeくらいになると配膳を中止するのかもしれないが……
それ以外については新鮮ではありつつもおおむね想定内に進んでいった。初めての機内食はビーフハンバーガーステーキと照り焼きチキンの選択制。ビーフを選択。ハンバーグもおいしかったが何よりもパンがハード目でとても好みであった。もう一つの驚きポイントとしてはそばが出されたことである。そばって外国人ウケするんだという驚きと、もう一つはそばアレルギー対策大丈夫なのかなという驚きであった。まぁどちらも大丈夫なんだろうな…… ハンバーグのお供にはMOLSON CANADIANを選択。カナダのビールははじめてであったためこちらも飲めてうれしい一品。


そして一番うれしかったことは空席だった隣の席のそのさらに隣に座っていた外国人の方が滅茶苦茶優しかったことである。 私は荷物が多いので荷物整理であたふたしていたら、「ここの空席使いなよ」と声をかけてくれたり、「なんでYYZ行くの??」というように気さくに話しかけてくれた。筆者のPoor Englishにも真摯に耳を傾けてくれており、往路の飛行機が極めて楽しく過ごせた要因の1つは間違いなく彼の存在のおかげである。惜しむべきは、筆者があまり積極的に話しかけにいけなかったことであろう。夜中に彼が持っていたSwitch2チラ見したらエスコン7のハーリング大統領救出作戦やバンドッグが途中で気が変わって補給ができるようになるミッションをプレイしており、そこのつながりから話を広げられたなぁという後悔は極めて大きい。ありがとう。35Cに座っていた方。
機内ではなるべく寝ないことを選択。往路については到着時の現地時間で夜であり、寝すぎて夜寝られないということは避けたかった。また、普段の生活リズムの壊れ方的に寝ずに生活リズムを敢えて崩すことで目標のタイムゾーンに合わせるという芸当を考え付き実行に移した。とはいえ飲酒すると眠くなるためこの眠気には無理に抗わずに1, 2時間程度は寝ていた。実際にこれは大成功し、全く時差ボケせずに現地でも過ごすことができた。
機内での暇つぶしには機内Wi-Fiに課金してネット接続するつもりであったが、機内Wi-Fiが死んでいるという想定内のトラブルが発生した。一方機内エンターテイメントは充実しており、アメリカンスナイパーやインターステラー、TENET等の好きな映画を見て時間を潰せた。特に外が真っ暗なナイトフライト中に見るインターステラーはあまりにも没入感が高く、極めて満足度の高い経験となった。
一方、ナイトフライト中もちょくちょく外を見ていたが、常に空が若干明るい。 787型機特有の電子サンシェードの設定がコックピット側から上書きされておりサンシェードを切ることが出来なかったが明らかに空が明るかった。白夜である。 教科書でしか見たことがない白夜をこの目で見ることができ、あぁ本当に北極圏の近くまで来ちゃっているんだなぁということが実感できた瞬間であった。
ここで必要/不要だったアイテムを挙げておく。 必要だったアイテムは腰に入れる用のクッションであった。筆者はB787の座席がどうも腰に合わなかった一方、クッションは持ってきていなかったため、腰に配布されていた枕を入れることで対応することができた。一方アイマスクや耳栓、ネックピロー等の安眠道具については今回の場合不要であった。機内で寝ないことを決めたのが直前だったのでやむなし。
最後に朝食が出た。スクランブルエッグと何かを選べたはずだが記憶にも記録にもない。スクランブルエッグを選択。流石にケチャップくらいは欲しかった。エアカナダの機内食の唯一のケチの付け所。

そんなこんなで12時間くらい飛行機に乗っていると経由地のYYZに到着。YYZでの乗り継ぎも2時間という最低時間、しかもアメリカへの入国審査はこのYYZで行われるということもあり、ここが一番の鬼門であった。一方カナダでの乗り継ぎで必要とされていたeTAについてはこのタイミングでは何も確認されなかった。まずアメリカ行きは追加で保安検査があった。ペットボトルは全て投棄しろみたいな看板があったので機内で貰った水を泣く泣く投棄した。アメリカへの入国審査場は比較的混んでおり、20分程度待つこととなった。しかしながら入国審査は顔写真照合ののち、「どこ行くん??」「シカゴ」「何日間やねん」「2日……土曜日までやね」「おk」と30秒で終わった。審査とは。ということで総計30分程度で乗り継ぎに成功。これもまたあてにしてはならない感じの進み方だったと思う。

そんなこんなでカナダに入国したのかアメリカに入国したのかよくわからない状態となったが、まぁどちらにせよ初の海外の地を踏むこととなった。見える文字も聞こえる言語もすべて英語(とカナダではフランス語も併記しないといけないらしいのでフランス語)、ここは日本ではないんだなという強烈な体験となった。
そしてやはりカナダといえばメープルシロップ。免税店でメープルシロップが販売されておりつい手が伸びそうになってしまった。ただし筆者は家でホットケーキ等を作る機会は皆無であるためここはぐっとこらえて素通り。 そして搭乗口付近の自販機を見て横転。サンドウィッチが7.49CAD、日本円で860円ほど。円安がヤバすぎる。そしてこれはまだ序章に過ぎないということを筆者は知る由もなかった。なぜならこの時点で筆者は$7.49をUSドルと勘違いしていたからだ……(執筆時点で115JPY/CAD, 155JPY/USD)

そんなこんなで異国に興奮していたらあっという間に次便の搭乗時間となってしまった。
飛べ!渡米! ボーダーレス・ノンストレスで! #AnimeCentral #ACen2026 #MIKI_USA_LIVE pic.twitter.com/KDSJXxcI20
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月14日


YYZ->ORD AC511(C-FDGQ)
YYZからORD、行程としてはたった1時間のフライトではあるが、確実に国境を飛び越える立派な国際線である。 この便では機内食の代わりにスナックが配布された。 異国の雰囲気にも慣れてきた一方、なかなか英語の聞き取りは出来ずにいた筆者は、どちらのスナックを選ぶかのCAからの質問に答えられずにあたふたしていた。 最終的にCAさんが現物を持ってハッキリ発音してくれ、辛うじて聞き取れたチョコクッキーを選択することができた。本当に申し訳ない。
しばらくフライトするとヒューロン湖上空を通過。ここで初めて五大湖を視認することとなる。 琵琶湖並みにでけぇなぁと思っていたが、しばらく経つとミシガン湖の上空も通過する。いやもっとデカい。 世界地図で五大湖をまじまじと見たことが無かったし、メルカトル図法で誇大化されて記載されているだろうと舐めていた五大湖であったが、そのあまりのスケールのデカさにビビり散らかすなどしていた。
そして途中で違和感に気づく。19時なのに明るすぎないか?? それもそのはず。北極圏で白夜ということはそもそも高緯度地域は昼の時間が圧倒的に長いわけである。しかもシカゴはサマータイム実施中。標準時上は夜が早く始まるということであり、そら明るいわけよ。 写真は東京は夜の7時ならぬシカゴは夜の7時。肌感覚として普通に15時とかそのくらいの日の高さであった。 知り合いから五大湖の写真を撮ってほしいと言われており、夜だから無理やでと返答していたが、余裕で撮れてしまった。


そして着陸。あり得んほど衝撃が無く着陸し、確かにうまいがエイミングポイントマーカからだいぶ引っ張るなーと思ったが着陸後に数名から拍手が沸いた。そこまでやるんだ……という困惑があった。 遂にORDに到着。と思いきやタキシングが異様に長い。それもそのはず到着地のシカゴ・オヘア空港には滑走路が8本もある。羽田の倍だぞ倍。日本じゃお目にかかれない滑走路方向記号で「C」が出てくる空港だぞ。 そりゃタキシングも長いわけである。ただ長いタキシング中にもSpirit Airlinesの留め置かれた航空機を見つけるなど飛行機オタクとしては滅茶苦茶面白いタキシングとなった。

シカゴ到着編
シカゴだあああああああああ!!!!!!!!!
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月15日
I arrived CHICAGO!!!!#AnimeCentral #ACen2026 #MIKI_USA_LIVE pic.twitter.com/M7YLIZaE6U
シカゴに到着し、往路でのリカバリ不可のデカいトラブルに遭遇するリスクがほぼなくなって一安心。預けた荷物も無事回収することができ、ふと気づく。 そういえばホテルはシャトルバス出してるって言ってたけどどうやって乗るんだ??慌てて手元のスマホで空港のFree Wi-Fiに接続し乗り方を調べ始めるアホ。事前に調べとけよ。 で調べたところ……よく分かりませんでした!!いかがでしたか!? いかがでしたかじゃねぇよどうやったら乗れるんだよ。ただし何とかホテル行きのバスが出ている場所は調べられた。 乗車場所に到着するも時刻表もなければ案内看板もない。来るのは他のホテルのバスだけ。 勇気を出して客待ちしていた他のホテルのシャトルバスの運転士に予約画面を見せながら「I want to go to here」と声をかけたところ、すごく親切に色々と話してくれた。ほぼ聞き取れなかった。 ポカンとしていると見かねた運転士が「Hyatt Place!!Hyatt Place!!Hyatt Place!!」と3回も教えてくれた。やずやでさえ2回なのに。 その後お礼を伝え、バス乗り場をしばらく彷徨っていると「Hyatt Place」と記載されたバスを発見。 予約画面を見せて「Right??」と聞くと「Yes!!」との返事。荷物を乗せてくれ、無事乗車することができた。
しばらくバスに揺られ、無事にホテルに到着。さてチェックインを済ませるぞと思ったところ、前の客が何やらスタッフとずっと話し込んでいる。 疲れた脳みそでほぼ何も聞き取れなかったが20分ほどずっと話し込んでいた。スタッフはワンオペなのでひたすら待ち。 ようやく自分の番が回ってきてLast nameを聞かれ、パスポートを提示したところ怪訝な顔をされ「Just a moment……」。 何かと思えば電話をし始める。聞き耳を立ててみるとどうやら事前決済で決済が降りていたと思っていたJCBカードで決済が切れていなかった模様。 事前決済画面で最後まで行きついていた上に、オーソリキャンセルの通知が来ていたので、与信確認だろうと思っていたら実はダメとかいう罠。 このような事態を想定してVISAブランドのカードも持ってきていたため「I have VISA card」と伝えVISAで決済。持ってて良かったVISAカード。 ちなみにスタッフから「見たことないブランドだったよ」と言われた。言われてんぞJCBカード。 ちなみにこれだけでなく「コイツキングルームに1人で泊まるっぽいがシングルに切り替えた方がホテルとしても客の密度上げられて良くない??」みたいなことも話していたが、どうやら変更できなかった模様。 悪かったなもう1人くらい誘ってホテル代安くしてやろうと思ったんだよ。
さて、ここで重大な事態に気づく。晩飯を食べていない。すでに現地時間21時。おそとまっくら。 過労とオーダーが英語で出来る自信が無かったことと治安に対するビビりで外に出る気を完全に失っていた筆者、フロントで売っていた冷食のDeep dish pizzaとブリトーっぽい奴を購入しレンチンを決意――。 裏面の説明を読み1100Wで2分半ほど温めればよいということが分かったが、電子レンジの使い方が分からない。時間は設定できるがW数がマジで分からなかった。 とりあえずピザが描いてあるボタンを押して様子見しながら温めた。味は決して悪くなかった。

こんな感じでドタバタしながら翌日に備えて現地時間2時に就寝。
ライブ当日編
本番当日は6時45分に起床。 ホテルには朝食がついていたのと、日本のように周囲にコンビニが無いことからホテルの朝食を利用。 朝食会場に着くと何やらワッフルのいい匂いが漂う。ワッフルは大好物であるため食べようと思って裏手のビュッフェに行くと横転。 ワッフルメイカーでセルフで焼くようになっていたのだ。使い方が分からないため説明を見たかったが、混んでいたためあえなく撤退。 普通にトースターで食パンを焼きバター、マフィンとオムレツ、ソーセージとアップルジュースを取り着席。 ここでコーヒーディスペンサーがあることに気づくが、なんと空。こちらも撤退。

パンは普通であったが、ソーセージとオムレツが見かけによらず非常に濃い味付けであり濃いもの好きなワイとしては美味しく食べることができた。 ここで知り合いの夜楓さんから連絡があり、近くのiHOPというレストランで朝食を食べる予定であることが判明。 すぐさま朝食をかき込み出発準備を大急ぎで済ませてホテルを後にした。
服装はもちろん「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆ 公式Tシャツ(星井美希)」。 当時美希MRの払い戻しで得たお金を充当して買ったものである。美希が出るxRでは毎回必ずこれを着ていっている。7月の合同xR Day1でも着用予定である。
明日のシャツははもちろんこれ
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月15日
星井美希MRの亡霊の正装
I gonna wear this shirts tomorrow.
This is ghost of Miki MR formal style pic.twitter.com/g35kRR19F5
https://shop.asobistore.jp/products/detail/139119-502-00-s004
15分程度歩いてレストランに到着。 歩きながらGoProで街並みを撮影。確かに1つ1つのスケールがデカかったり、右側通行だったりと細かいところは日本と違うが、大まかなフレームワークは変わらないことを再認識。 やっぱり同じ人間が作ってるものなんだなぁということを実感しながらレストランへ向かった。

無事に夜楓さんと合流し、このタイミングで夜楓さんのお知り合いであるSoraさんとご挨拶。 アメリカ在住の方とのことで英語で話しかけたところ日本語ペラペラで顔ない。 ということで本日2回目の朝ごはん。おススメメニューはオムレツということでオムレツをシェアしていただいた。 中身の具材がいろいろと選べるようだったが、アメリカということでビーフステーキを選択。 ステーキ言うてもコマ切れの牛肉であったが、そもそも朝から牛肉入りのオムレツってすげぇなの気持ちに。 ついでにサイドでパンケーキが選べたのでこちらもチョイス。流石に20枚は無理。


会場までは距離があったのでUberでタクシーを呼んで会場に向かうことに。 呼んだら1分くらいで来てガチの横転。日本でUber Taxiを使用したことが無かったので日本でもそうなのかもしれないがあまりの速さにビビり散らかすなどした。 タクシー内ではシカゴは割と鉄道が発達しているということや、アメリカ国内で飛行機を使用しても移動にはかなり時間がかかることなどを教えてもらった。 地図で見るアメリカと実際のサイズ感が中々かみ合わずにアメリカってでけぇんだなと2日連続で思っていた。 会場が近づくにつれ道路のオタク濃度が高くなっていき、会場前の交差点ではアグネスタキオンのコスプレをしている人が横断歩道待ちをしており、その熱量に早速感激していた。
ということで会場に到着。到着後は入場口の長蛇の列を横目にガラガラの目の前の保安検査レーンに入っていいものかと思案していたところ、長蛇の列が目の前のレーンにも誘導されてきており、普通に列形成と誘導ミスをしていただけだった模様。 すぐに目の前のレーンに入り手荷物検査を受ける。案の定引っかかったものの、中身を少し見せたら「OK」と言われる始末。ライブ入場時の手荷物検査並みのガバじゃん。 入場するとそこにも長蛇の列が複数。どの列が何のために並んでいるかよく分からなかったものの、まずはBadgeの受け取りを行わなければ会場に入ることができないためまずはBadgeの受け取りに向かった。 2人の通訳のおかげで無事Badgeの受け取りに成功。Badgeの受け取り時にProducer Passを受け取れると思いきや受け取れず、どこでパスを受け取ればよいか聞いたところサービスデスクに向かえとのこと。 SoraさんもProducer Pass当選者だったため2人でサービスデスクに向かい、Producer Passの受け取りに来た旨を伝えると身分証明書を出すよう指示された。 パスポートを提示すると当選メールの画面を提示するように言われたが、上手く聞き取れなかった筆者はBadgeの受け取り用バーコードが記載されたメールを提示。 スタッフも苦笑いしながらまぁええか……と言った感じでProducer Passが入った封筒を出してくれた。
コレがVIP Pass...
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月15日
Oh this is VIP pass...#AnimeCentral pic.twitter.com/KrhxUWmIEt
中にはプラ製でギラギラ輝くProducer Passと注意事項が記載された紙が封入されていた。 注意事項が記載された紙に書かれた内容は事前に当選者に送付されてきたメールの文面とほぼ同じ……かと思いきや優先入場の開始時刻が1645からということがここで初めて判明。 アイマス以外は特段行く目星もなかったので問題なかったが、もうちょい早く言ってくれても……感。とはいえ一般入場の列形成開始時刻も相当二転三転したようだったのでまぁ平常運転なのであろう。 ここで夜楓さんとSoraさんの知り合いであるKAZEさんとも合流。ライブ列形成以降は基本的にこの4人グループで行動することに。夜楓さんは知り合いの出展のお手伝いとのことでここで一旦お別れ。

その後Opening Ceremonyに参加するためにどうしたらよいのか会場をうろうろ。Soraさんがスタッフに質問してくれ、目の前に広がる長蛇の列に並べばよいということが判明。 並んで幾度かの列圧縮と誘導を経て入場するとそこはメインの展示スペース。セレモニーがあるはずのHyattにはどうすればたどり着くのか……


うろうろしても一生たどり着けないためインフォメーションカウンターに向かい事情を説明。まさかのエントランスのエスカレーターから2階に上がって連絡通路を通れという指示。嘘だろ。 すでにOpening Ceremonyは始まっており急ぎ足で会場に向かい、1020頃ようやく会場に到着。セレモニーにはアイマスの声優さんが登壇されるという噂話を聞きつけていたが、実際には登壇されず、紹介のみ。 でもアメリカで流れるアイマス20周年PVと美希xRの告知動画と、それに大盛り上がりの会場。あぁついに始まるんだなという高揚感を得ることが出来た。
セレモニーはそこそこに途中退出し、Producer meet upに向かう。一時期ライブの一般入場待機列が12時から形成されるという情報が出ており、午後からだったmeet upがセレモニーと被る時間帯に移動となったためである。 急いできた道を戻り、ガバガバ手荷物検査を通過しmeet up会場へ到着。するとそこには100名を下らないPたちが集まっていた。 圧倒的な外国人比率。日本のライブではなかなか見られない光景。アメリカの地にもこれほどアイマスが好きな人たちが居るのかと思うと胸が熱くなった。 せっかくの機会であるのでこの機会のためだけに名刺を新調した。普段は各ブランドごとに1枚、筆者の担当ブランド数は4であるため、1回の名刺交換で4枚の名刺を渡している。 しかしなるべく多くの方と名刺交換をしたいと考えていた私は担当全9名の名前を無理やり片面1枚に詰め込んだ名刺をデレミュの帰りに大慌てで作成して100枚ほど持ってきていた。 普段はあまり自分から名刺交換を持ち掛けに行かないため自分から声を掛けるのは相当久々であった。 せっかくの海外なので英語でお話ししたいと考えていたが、なぜか大半の海外Pが日本語を喋れるという本末転倒。 「ほとんど日本語喋れないですが」とおっしゃるPも十分に会話が成立して本当にありがたかった。一方の筆者はほぼ英語が喋れず聞き取れずに撃沈。多少自信はあったんだけどなぁ…… 外国のPは最低でも言語の壁を、日本のPも距離と時間とお金の壁を、少なからず何かしらを乗り越えている人しか居ない熱量の高い会場には本当に自分も元気を貰えたし、自分も頑張らないとなという気分にさせてくれた。 外国のPたちに「日本から来ました」というと「すごいです!!」と言ってくれたが、すごいのは皆さんの方である。(日本から来た他のP含め)本当に心の底からリスペクトしている。 せっかくなのでITMで購入したお茶のラングドシャを配り歩いていた。やはりお茶という単語に対する反応は上々で早々に無くなってしまった。

名刺交換を続けているとだんだんと人も減っていき、お昼時に突入。KAZEさんは14時から入場列に並ぶ必要があったため、会場内のフードコートでご飯を食べることに。 行きしなにアイマスのフラスタを発見。しばらく写真を撮ることに。日本とは恐らく勝手がいろいろと違うであろうに、まるで日本のライブ会場のようにフラスタが並ぶ光景はまさに圧巻であった。
気合の入ったオタクたちの傑作
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月15日
M@STERPIECE great Overseas (and Japanese) Producer!! pic.twitter.com/iUMd3uhjUp



会場内のフードコートではいろいろなものを売っていたが、朝にたらふく食べた私はあまり量が食べられないということで小さめのタコス3個入りのうちの1つを頂戴することに。 やっぱり朝っぱらから重いものはきつかったぜ…… このタコス3つで14.99USDである。イベント価格とはいえ流石にドン引き。 そしてせっかくなのでゲータレードも付けてもらったが、Blueと言ったはずなのにPinkが出てきて泣き。訂正するのも面倒くさかったのでそのまま飲んだ。
昼は軽めにタコス1個で……#AnimeCentral #ASen2026 #MIKI_USA_LIVE pic.twitter.com/WYyHeTb2oW
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月15日
待機列編
昼食を食べてる最中に出店の手伝いを終えた夜楓さんと合流し4人で会場に向かう。 あまり早く着きすぎても散らしに遭う可能性があると考え、14時ちょうどに会場に着くようにしたところ見事にドンピシャに到着。 数分後に列形成が開始され、ほぼ先頭を取ることができた。


先頭確保後しばらく周囲の人とその周囲のPと談笑し、後ろの様子が気になったため列を一旦離れて最後尾を探しに行ったところ、広場のような場所で野良アニクラが開催されており草を生やすなどした。 列に戻りまた談笑していたところ、列外に見た覚えのある顔が。 梅木さんは学マスの現場に行っているであろうと想定していた筆者は代わりに現場を取り仕切るのはわかちこPであると想定していたからこそすぐにその人物の存在に気づけた。 筆者以外にも先に気づいた日本のPが「わかちこPですか??」と尋ね返答はYES。 その方がツーショットをお願いしたところ快諾されていたため、羨ましくなり筆者もお願いしたところ快諾いただけた。
【実績を解除】初めての自撮りツーショットがわかちこPになる
あまりご迷惑になるのもどうかと思い、ツーショットを撮ってもらった後はお礼を述べ早々に撤退。またしばらく周辺のPと談笑していたところまた見た顔ですねぇ……!! 我らのヒーロー梅木さんであった。そのまま待機列の先頭からわかちこPと梅木さんによる名刺交換会がスタート。 梅木さんとはニューイヤーパーティで名刺交換させていただいていたが、わかちこPは入場したタイミングで名刺交換列が打ち切りとなっていたため交換できずじまいであったため初めて名刺交換ができてうれしかった。 また、たまらず梅木さんが手持ち無沙汰になっている間にツーショットをお願いしこちらも快諾いただいた。 まさかの梅木さんが学マスの会場ではなくシカゴにいらしていたのは単純に驚きであった。 学マスはxRだったため梅木さんが居なくてもなんとかなるという判断だったのか、海外ライブ&xRということでバンナム側も力を入れていたのかどうかは不明であるが、わかちこPと梅木さんのお二方ともそのまま待機列の後ろの方まで名刺交換会をされにいき、特にわかちこPがいろいろとPと会話をされていたため、もしかしたら色々と聞き取り調査を兼ねていたのかもしれない。
興奮冷めやらぬ中、またしばらく談笑。落ち着いたかなというタイミングで前の方で何やら面白いものを配っているという話が流れてきた。
草
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月15日
lol I like this!! pic.twitter.com/3JbMSCzgEU
あまりにも草過ぎる。こういうセンスは大好きだし、よくよく注意文を読んでみると京セラドームで配布されているものを英語にしたわけではなく、ちょっと改変されているのがまた笑いを誘った。 すると列の横の方から何やらバインダーが。どうもサイン会の際にPたちの名刺をまとめたバインダーを各声優さんにプレゼントするとのことで余っていた名刺を入れてもらうことに。 実はアメリカの名刺のサイズと日本の名刺のサイズは異なっている。 デレミュ帰りに名刺を作るときも、どうせならアメリカサイズで作ろうかと思っていたが、アメリカサイズは小さい上に普段の自作テンプレが使えなくなってしまうことから結局日本サイズで名刺を作成していた。 これが裏目に出て、当該バインダーがアメリカサイズの名刺を入れるためのものだったことからバインダーに入り切らず、裏表紙のポケットに入れてもらうことに。 ちなみに中国も日本とアメリカとは異なるサイズらしいが、中国サイズはアメリカサイズよりももっと小さいらしく、問題なくバインダーに入っていた。 海外のPたちの名刺ケースに入らない名刺を渡してしまったかなと思うと若干の反省ポイントである。
ここでまた前の方が騒がしくなった。どうやら持ち込み可能なバッグのサイズがあまりにも小さいという話が出たようだ。 HPやGuidebookに事前に記載されていたレギュはEDMレギュとコンサートレギュの2つであり、EDMレギュは完全にウェストポーチサイズ程度しか持ち込めない一方、コンサートレギュはあまり大きすぎないサイズであれば持ち込み可というレギュであった。 アイマスのライブは事前にコンサートレギュであることが明言されていたため、ここでEDMレギュが適用されるということを知ったP達は大混乱。 最終的に「椅子の下に入ればOK!!で、椅子はこれや!!」と会場内の椅子が待機列に登場。ワイルドすぎるだろ。 朝からの案内不備や手のひらグルグルレギュ変更についてはACenの運営の不手際ではある一方、筆者はあまりネガティブな感情はわかなかった。 ほぼ2週間前のGW中に参加したアメリカ海兵隊岩国基地の岩国フレンドシップデーでも色々とガバがあり、世界最強の軍の一角を占める海兵隊ですらイベ運営はガバなのだから最初からあまり期待していないというところは大きかった。 そもそも日本のバンナムも日刊お詫び号外を出していたし、バンナムも大概である。 そして何より、美希のxRライブがある。それさえあればもう他のことは些細なこと。そのためにできることを粛々とこなすのみだった。
その後アーリー入場の時間が近づいてきたためSoraさんと2人で待機列を離脱しアーリー入場待機列へ。 待機列の横のソファーでも海外のPがくつろいでおり、少しお話しすることができた。 そのPも「日本から来たってすごいね」と話してくれたが、「普段海外Pのみんなはライブのために日本に来てくれる。海外でライブをやるのであれば私は行かなければならない。」とありのままの心境を話した。 ちなみにそのPも日本語を話せてて本当に凄かった。なんでみんな当たり前のように日本語を話せるんですか……??ワイは英語聞くのでヒーヒー言ってたのに……

そして目の前に前日のエアカナダの機内やトロントの入国審査で見かけたバッグを持っている方が。声をかけると正解だったようだ。 名刺を差し出すとつい先日フォローいただいたangさんであったことが判明。やっぱり声かけてみるものだな……

入場開始。もう何度も受けた手荷物検査を受けて入場。自由席であったため、ほぼドセン2列目の席に陣取った。 ACen限定の物販コーナーがライブ会場内に設けられていたため、記念にTシャツ2種とペンラを購入。金額は聞かなかったこととする。 海外ライブのペンラと言えば日本で使用するとレギュ違反になることが有名だが、今回も例に漏れず乾電池式であったため日本で使用するとレギュ違反になる公式ペンラであった。 ずっと公式レギュ違反ペンラを1本くらい持っておきたいと思っていたためペンラも購入した。 ちなみに事前に告知が無かったUO極の箱も販売されており盛大に草を生やしていた。

席に戻ると近くにレジスタンスオーダー・ネオスの透のコスプレをされた方が着席しておられた。 meet upの会場にももう1名クリアマリンカームの透のコスプレをされている方がおられたが、お二方ともあまりにも透という感じで初めてコスプレイヤーを見て感動した。
粗方落ち着いたところで持参してきたUGのうち1本を折ってディスプレイに映り込まないかどうかを確認した。 というのも初のxRであるはんげつの際に前列でUOを折るとステージ上のディスプレイに反射し著しく視認性が悪くなるというトラブルがあったためである。 次のRe:FLAMEからはディスプレイをステージセットの上に置き、最前列から距離を取ることで、最前でウルトラ系のリウムを折っても問題ないように対策された。 この対策がアメリカでも行えているかどうかが不透明であったため、開演前に確認作業を行った。 ディスプレイの位置は低かったものの、ステージからかなり奥まった位置に配置してあったことからUGの光は映り込まないということが確認できた。 これで持ってきたUGを心置きなく存分に折ることができることが分かり、安心してライブに臨めた。 ちなみに映り込む場合は後ろの方のPに配るつもりでいた。会場を担当色に染められるので一石二鳥。

ここですでに確保されていた通路席の方が戻られて名刺交換。Sonikkuさんであった。 日本のライブによく来られているということであったが、確かにライブ会場で何回か拝見したお顔だったので本当に凄い頻度で来られているようである。 その金と体力と有休の出所を教えて欲しい。
ライブ本編
ライブ本編の感想については若干後半のネタに被るのでここでは割愛。 初手から美希xRの話を書いていく。
ちなみに美希xRは現在全編がYouTubeで無料配信されています!!ヤッター!!太っ腹が過ぎるだろ。ありがとうバンナム。全世界に自分の可愛い担当が広まっていくのが一番嬉しいんだから。

キャストさんのライブが終わると即美希xRの顔面に変更。 会場内で流れるTWONに合わせてみんなと一緒に合唱。NEIでやったから予習はばっちりだね!! そして暗転。Overtureと映像から始まる。 世界地図が回転しアメリカのハイライトが入り、「CHICAGO United States」の文字を見るとあぁ、ついにアメリカでライブが始まってしまうんだなの感情。 始まるカウントダウン。配信では音声が切られていたが、滅茶苦茶ネイティブな発音でのカウントダウンはやっぱりここがアメリカであることを再認識させるのに十分であった。 そして追憶のサンドグラスのイントロと共に目の前に現れる美希。
ちっっっっっっっっっっっっっっちゃ!!!!!!!!
今までRe:FLAMEを全通してきたが、大体どの公演の席もステージから遠めの席であり、あまり身長の感覚がつかめていなかった。 今回は2列目しかもほぼドセン。美希の身長161cmと言われたら確かに違和感のないようにステージと演出が作り込まれていたが、よくよく考えたら日常生活で美希が161cmであるということを自覚して生活することはないので、美希の身長ってリアルで見るとこんな感じなんだなぁと初めて認識した。 そして美希が可愛いこと可愛いこと。前回見たxRであるRe:FLAME追加公演から千早武道館までの間にモデルが相当可愛くなっていることは理解していたが、今回は美希も千早と同じようなデザインとなっており滅茶苦茶可愛かった。いやどんな美希も可愛いんだけどね。 でも歌っている曲はバチバチにカッコいい曲の1つ、追憶のサンドグラス。

思えば追憶のサンドグラスはグリマスの時にほぼ唯一持っていたイベント上位報酬カードで、最後までずっとViのデッキに入れていた思い出のカードであった。 そしてどこからともなく聞こえてくる「You can leave me, I miss you... however there is no replay...」のコール。マジで最高だった。日本だとほとんど誰もやってないからね…… ちなみにアーカイブにはドチャクソにブチアガっている筆者が写っている。筆者の顔面を知っているオタクはぜひ探してみて欲しい。
続いてNostalgia。MoIW2015の前には出ていたもののそれから長らく披露機会がなかったところ、2022年のSUNRICH COLORFULで披露。 その後もRe:FLAMEで披露され、最近ちょっとずつ聞ける機会が増えてきて嬉しい曲。 そして筆者がちゃんとアイマスを追っかけ始めてから初めて出たMAシリーズがMA3であったため、コロムビア枠でリアルタイムで新曲として聞けたという点、そして筆者が最も好きな作曲家の1人であるAJURIKAさんの曲であることからこちらも思い入れがある曲。シカゴで聞けて嬉しかった。

そしてMC。ありが……で詰まった瞬間に「ありがサンキューか!?」とフラッシュバックしたが、直後に「サンキュー」と言い出した瞬間に思わず「アメリカまで来てありがサンキューすなーっ!!」と小声で言ってしまった。 「世界で活躍するミキの姿、見逃さないでね」 もちろんよ。
からのrelations, 千早P兼任筆者無事死亡。おかしい俺は先週この曲を有明アリーナで聞いたはずなのになぜ2週連続でrelations現地回収してんだ??おかしくないか?? Re:FLAME, NEI, 千早武道館と美希千早のオタクとしても嬉しい頻度でやってくれていた曲であったが、まさかシカゴでも聞けるとは思いもしなかった。 ちなみに最後の「WoWoWoWoWo WooWooouWo~」は個人的にコールポイントだと思っているが、あまりやってる人が居ないのでコールポイントじゃないかもしれない。

続いて目が逢う瞬間。どうして俺を殺そうとするんだ。 何故この曲がシカゴで歌われたのか、美希が慕う千早の曲をぜひシカゴで歌いたいと思ってリクエストしたとも取れるし、メタ読みをすれば目が逢う瞬間はニコ動で相当な知名度を誇る曲であることからPではないアメリカのオタク達に対する掴みだったのかもしれない。Re:FLAMEでモーションデータも作ってたからね。理由は分からないにせよ、千早オタクの筆者としては2曲も千早が絡む曲が聞けて非常に大満足。 それはそれとして「世界で活躍するミキの姿、見逃さないでね」という発言のあて先として会場のファン、P、そして若干千早に向けても言ってたのかなぁと考える。
そしてこの2曲の間青のペンラを振ってくれた人へ。ありがとう。千早Pとしてとても嬉しかった。

再びMC。ここで千早の武道館公演についての言及があり、やっぱり美希のリクエスト曲だったのではないかと思った。誰だよメタ読みした奴。 そして「ミキの事務所にはたくさんの素敵なアイドルが居るんだけど、今日はミキがみんなを代表してライブする番なの」という発言でちょっと泣きそうになってしまった。 Re:FLAMEはあくまで961プロとしての公演であり、765プロのアイドルとしてのステージに立ったわけではなかった。DGでは765プロのアイドルとして出演したが、美希にスポットライトが当たるような公演ではなかった(そらそう)。 唯一MRで主演を果たせなかった美希が765プロのアイドルとして1人でステージに立つ、その瞬間にようやく立ち会えたという気持ちでいっぱいだった。
続いてシカゴのおすすめスポットの話となったが、あいにく筆者には観光する時間はない。前日にTwitterで前乗りしたPたちが観光する様子が流れてきていたこともあり流石に羨ましいなぁとなるなど。 あふぅTVで紹介されたロンドンで撮影した写真のように、後日シカゴ観光する美希の写真とか出てこないかな……
そしてまたライブパートに戻る。 「Are you ready??」と共につい先ほど見たばかりのポーズ。マリオネット二度打ちは卑怯じゃんか!!一日に中の人とアイドル本人が同じ曲を歌唱するのを現地回収しちゃっていいんですか!? 恐らくアイマス史上初、高々1時間の間に中の人とアイドル本人が同じ曲を歌唱するという奇跡的な現場に立ち会えて本当にうれしかった。今後同じようなことは多分起こらないだろう……

続いてMarionetteは眠らない。マリオネット三度打ちは流石にやり過ぎ!!嘘。ナンボやってくれてもいいからね。ありがとう。 そしてネイティブでクソデカ大声な「Marionette never sleep!!」、聞いてて大変気持ちよかった。 「ごめんねハニー」の部分で前にかがんでウインク。現地であっても見逃さなかった。目に入れても全く痛くない、ステージ上でありながら明らかにハニーに向けられたその一言で「もうホンマコイツは~~~~~(ニチャァ……)」となっていた。

そしてMCかと思いきや1音目でティンと来る音。TAKU INOUEー!!助けてくれえ!俺は誰なんだ!ここは何処なんだ!!TAKU INOUE !TAKU INOUEーー!!TAKU INOUEー!助けてくれえ!俺は誰なんだ!ここは何処なんだ! TAKU INOUE!TAKU INOUEーーー! いやほんとイノタク曲大好きなんですよね。好きすぎてきちんとオリメンを覚えているがゆえにRe:FLAMEで流れた時本気で虚を突かれたんですよね。 そしてまさかのシカゴでの2回目。マジで心臓に悪いので先に言っておいて欲しい。いや言わないでいい。 それはそれとしてバネPも言ってたけどイノタクとコロムビアは早くダンス・ダンス・ダンスのフェアリー3人分のソロ音源を倉庫から解放しなさい。 MoIW2025でソロCD全部買って千早とりっちゃんの音源持ってるから後美希だけでAS担当3人分揃うんですよ頼みますよホンマ。

最後のMC。「夢みたいで夢じゃないトクベツな日」、美希にとってもそうだったように、筆者にとってもまさに夢のような1日であった。 シカゴに来るまでいろいろな苦労があった。それは初の海外渡航というハードルだけではなく、ここ1年程日々の副業でもかなりしんどい時があり、精神的にかなり追い詰められていた時もあった。 そして何よりもあの6年と約3ヵ月前から続く苦悩。その間ずっと心の奥底にあったつらい記憶。ふとした瞬間、他ブランドであったとしても特にxRライブの時はその記憶がフラッシュバックして慌てて別のことを考えて取り繕い、ようやく手にしたこの機会。 次に来る曲はすでに確信していた。始まりの時が近づく。
「This is…… Day of the future!!」
来た。そしてやっぱり涙。普段からしょっちゅうライブ中に泣くくらい涙もろい筆者は過去ライブでDay of the futureが披露されたときは泣かないことはなかった。NEIの時は終わった後に泣き崩れて隣の見ず知らずの海外Pから心配されていたくらいである(直接お礼を伝えられなかったのでここでも書いておく。当時はありがとうございました。)。 だから泣くことは分かっていた。泣きながらも冷静にステージの上の美希を見守る。もう声も潰れてほとんどコールも出来なかったが、前奏間奏後奏のコールだけは何としてでもやった。 流れる大好きなメロディーとすぐ目の前で披露されるダンス。そして美希。希望を捨てず今日まで生きてきて本当に良かった。そう思える1曲であった。

そして最後に背景に映し出されるMIKI HOSIIの前でポーズをキメて暗転。クールもカワイイも完璧にこなせる、天才で才能があって努力もできる、自分の憧れであり、一番の担当アイドルのまさに晴れ舞台であった。

挨拶と、また絶対会おうね。という約束。7月も行くからな…… 最後に投げキッス。MIKI HOSIIー!!助けてくれえ!俺は誰なんだ!ここは何処なんだ!!MIKI HOSII !MIKI HOSIIーー!!MIKI HOSIIー!助けてくれえ!俺は誰なんだ!ここは何処なんだ! MIKI HOSII!MIKI HOSIIーーー!
自然に巻き起こる美希コールと美希最高コール。自分の担当が世界進出の魁となったこと、そしてそれがアメリカをはじめとした世界の人々の心に残ったであろうこと。本当に担当冥利に尽きるライブであった。
全てが終わり客電がついてしばらく感傷に浸っていたかったが、実は開演が遅れていたためすでにMeet and Greetの開始時刻が迫っていた。 まぁおそらくMeet and Greetの開始時刻も送れるであろうと踏んでいたが、会場が遠かったこともありそさくさと準備をして撤退。 隣の席だったSonikkuさんに誘導をお願いし、Soraさんangさんと共に会場に向かった。
Meet and Greet編
ところでMeet and Greetではキャストと話すことができるのではないかという噂話を見かけていた。 一方筆者はキャストとの接近戦は初めてである。え、これはもしかしてトークデッキなるものを組んだ方が良いのでは?? ただドタバタしていた筆者はこの時までトークデッキを全く考えていなかった。 ということでこの時間を使って慌ててトークデッキを組み立てた。 直前のキャストライブと過去の思い出を組み合わせながら組むことで短時間でトークデッキを構築することに成功した。 忘れないようにTwitterで自分あてに飛ばしていたDMが下記。

会場にキャストさんが入りいよいよ開場。 入場直前には梅木さんが待機列の横を通っており、ここで「お疲れ様でしたー」とお声がけしたところ「どうだった??」とまさかの不意打ちに「最高でした!!」としか答えられなかった筆者。梅木さんいつも本当にありがとうございます……。 座席数は恐らく9列9行の計81席だったが、最後の1列には誰も座っていなかったので参加者は72名であった。 Producer Pass保有者が72名だったのか81名だったのかは不明であるが、会場の人数を考えると相当狭き門であったと思われる。筆者で良かったのだろうか……。
そして入場待機列でレギュの説明をしてくださったスタッフが宛名の聞き取りに来て下さった。この方はレギュ説明の際に筆者が日本人と気づくと日本語で説明してくれた。 なんでみんな日本語話せるんだよ。 カタカナ書けますか??と聞くと「ok」との返答。なんで書けるんだよ天才か??ということで宛名は「アンドリュー」としてもらった。文字の見本代わりにスマホに書くなり日本語版名刺だしとくなりしておけばよかった。相変わらずの要領の悪さ。
で、Meet and Greetの形式はまずその宛名を書いた付箋をわかちこPまで届けられ、書置きされたサイン色紙にわかちこPが宛名を転写。6人のサインかと思ったら事実上7人じゃん!! それを梅木さんが「Your name right??」と1人1人に宛名を確認。その後は横並びに座っているキャストによる事実上のお見送り会であり、話す時間はほぼ無かった。 トークデッキ組んだにもかかわらず使えなかったが、何とか担当の中の人であるミンゴスと長谷川さんには短時間とはいえ話したいことを話した。 が、あまりにも時間が無く相当端折っていたのでここにちゃんと伝えたかったことを記載しておく。なんか長谷川さんはSNS見てるみたいな話を見たので届いたら嬉しい。
あっきーへ NEIでDay of the futureを歌ってくれてありがとうございました。初星は参加できなかったので、NEIでようやく聞けてとても嬉しかったです。前奏後奏の振付がxR版とライブ版と2パターンやってて本当に凄かったです。
ミンゴスへ 千早武道館で月下祭 ~la festa sotto la luna~を千早に歌わせてくれてありがとうございました。滅茶苦茶好きな曲で、全く想定外というわけではなかったですが、とても驚きましたし嬉しかったです。
本当に一瞬過ぎたし、緊張で全然記憶がないのが大変惜しい。 筆者にとってはサイン色紙というのも初めて頂いたので本当に貴重な経験をさせてもらった。 あまりお話出来なかったのは残念だが、逆に話せてたら見苦しい姿をお見せしていた可能性が高いのでちょうど良かったのかもしれない。
終わりました pic.twitter.com/JB5XoWYIiM
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月16日
Meet and Greet会場から出ると夜楓さんとKAZEさんが待っていてくれた。Soraさんと合流しSonikkuさんとangさんに別れを告げ、4人で会場を後にした。
打ち上げ編
打ち上げは近くのDeep dish pizzaが食べられるお店に向かった。 あまり勝手が分からなかったが、せっかくとのことで好きにメニューを選ばせてもらった。 SAMPLERと何某かのサラダ、そしてDeep dish pizzaと何某かのラガーを頼んだ。 ドリンクのメニューが無く店員さんが口頭で説明してくれたが、ここでもポカンとなった筆者を見てゆっくりと教えてくれた。本当に優しい人たちばかりだ……。 そして本命のDeep dish pizza, チーズの量の割にはトマトの味がしっかり効いており、食べてても重たくならないとてもいい味だった。 ただし前段のサラダとSAMPLERで大分お腹がいっぱいになっていたので大量には食べられなかった。小食が憎い……。




そして近くのPに名刺を渡しに行こうかと思ったところトラブル。名刺入れが無いことに気づく。 いろいろなところを各位に探してもらったが、最終的に普段入れないポーチの中に入れていることに気づきGot kotonaki. 3人には本当に申し訳ないことをしてしまった。 これでDeep dishは制覇したので次渡米した際はホットドッグやステーキなどにもチャレンジしたいと思った。 今回の旅でまともに外食したのはこの機会が最後であり、最後までオーダーをして会計するという行為が出来てなかったのは反省ポイントである。
帰りはLyftで自分でタクシーを呼んだ。日本ですらそのようなアプリを使わないのでアメリカで使えるか不安だったが、3人に教えてもらいながらタクシーを呼べたので本当に良かった。 丸1日お世話になった3人と別れ、1人で乗るタクシー。ちょっと緊張しているのを察したのか、運転手がすごくゆっくり話しかけてくれた。なんで誰もかしこも優しいんだ。 「何故アメリカの人々の身体が大きいかよく分かっただろう??」「そらあの朝飯食ってたらデカくなるわ」という他愛のない話で(よし、楽しく話せたな)という気分にさせてくれた。
ホテルに到着後早々に後片付けや荷物のパッキング、そして風呂等を済ませて2時に就寝。
復路編
翌日は朝食が始まる6時前に起床。早々に朝食を食べに行く。 会場が比較的空いていたことから、前日から食べたかったワッフルを焼くことに。 説明書を読んだつもりが鳴り響くエラー音に四苦八苦しながら何とかワッフルを焼くことに成功。 自分で焼いたワッフルはとてもおいしかった。

ドタバタ準備しチェックアウト。前日に拙い英語で予約したバスに乗り込みORDへ。 道中割とまとまった雨が降っており、シカゴの空が泣いているぜ……とツイートしたかったが、前日xRのアーカイブをローミング回線で見るとかいうアホ行為をしていたせいでツイート出来なかった。
ORDではまずお土産を買ってスーツケースにぶち込んでそれを預け入れしようかと考えていたところ、まず制限区域外にお土産屋が無いことに気づく。 時すでに遅し。制限エリア内のショップで購入する方向へ方針転換。 チェックインカウンターに向かいキオスク端末を操作しようとするとすべての端末が落ちており、有人窓口に行くように指示された。 有人窓口で諸々手続きをしていたが、やはり英語が聞き取れずポカンとしていたところ、またゆっくり喋ってくれたエア・カナダのスタッフの方。本当に人々の優しさに助けられ続けた旅行であった。 チェックインの最後には首からかけていたK-3IIIを指さして「Photographer??」と尋ねられ一瞬「Yes」と答えるも、これで就労目的と捉えられたら死ぬと思った筆者は慌てて「Amateur……Only hobby!!Hobby!!」と大慌てで訂正。 恐らくその表情的に純粋にアイスブレイク的に話しかけてくれただけだったと思うが、この旅行で一番慌てた瞬間だったかもしれない。 そのまま保安検査場に向かおうとしたが、列が複数に分かれており迷っていると先ほどのスタッフの人がカウンターから出てきてくれて「向こう側の列に並ぶんだよ」と教えてくれた。どこまで優しいんだ……と感涙。
無事保安検査を通過し、お土産が買える店を探すが、日本のようにTHE・お土産屋といった感じの店はなく、スタバやコンビニのような店舗ばかりであった。 やむなくコンビニチックなお店で普通のチョコを大量購入。割といいお値段がして白目をむくなどしていた。
搭乗時刻までは余裕があったのでそのままターミナル内をブラブラと散策すると、サングラスのお店を発見。 毒茶さんが作成された春菜、比奈、マキノの3人のアクスタも持ってきていたため、#はるひなマキと眼鏡旅で呟いたところ、アクスタの絵の作者である磨伸映一郎先生まで届いてしまった。アイエエエ!!!! 今回のシカゴには担当全員分のアクスタやラバストを持ってきていたが、あまりに忙しく写真を撮る暇が無かったのが悔やまれる。


ORD->YYZ AC504(C-FCUG)
空港内の散策も終え搭乗口付近で待機していたところ、何やらアナウンスが。殆ど聞き取れなかったが「15 volunteers」という分かりやすく聞き取れた言葉。 調べてみると案の定オーバーブッキングが発生していた模様。オーバーブッキング15人は流石に多すぎるやろ。777ならまだしも高々320やぞ。 流石に乗り継ぎに遅れるわけにはいかないので静観していたが恐らくどうにかなった模様。 そしてゲート付近の乗客にトロント行か尋ねまくるスタッフが登場。何かと思えばどうもスーツケースを預け入れにしろと説得していた模様。 筆者はとうの昔に預け入れにしていたのでスルーされていたが、かなりしつこく説得していたのでそんなにスーツケースのこと嫌いなんか??と思ってしまった。

ところで搭乗機が全く到着しない。955発の飛行機が920にスポットインし、流石にこれは定時出発は無理では??となっていたところ15分遅れのアナウンス。 ちなみにYYZでの乗り換え時間は1時間。ヤバい。しかも搭乗開始となっても列が遅々として進まない。 何事かと思いながら搭乗すると答えが分かった。スーツケースを収納する場所を探してずっと乗客がウロウロしている。 320はナローボディ機なので通路は1本しかなく、そこが塞がると搭乗が止まらざるを得なくなる。特に前方の収納棚が埋まっていると後方まで入れて前方まで戻ってくるということが起こり悲惨である。 ゲート付近でスタッフが説得していた理由がよく分かった。エアカナダに同情する。というか遅延の原因コレだろ。 結局定刻955発に対して1026に離陸。おしまい。

搭乗はドタバタしたものの朝の雨は搭乗するころには青空に変わっており、大変綺麗なミシガン湖とヒューロン湖を見ることができた。 筆者は原則としてポートサイドに座るようにしているため、往路よりも復路の方がミシガン湖とヒューロン湖の大きさを感じることができた。ほぼ海じゃんあの湖。

そしてYYZに到着。なんと定時まで到着巻いたらしい。ようやるわ。朝方シカゴに雨を降らせていた雨雲に追いついたのかYYZも雨であった。 とはいえ到着と同時に搭乗開始のSMSを受信し流石に急いで降機。スーツケースの取り下ろしが間に合っているか不安に感じつつも足早に乗り継ぎの手続きへと向かう。 行きでは使用しなかった着圧ソックスを帰りでは使用しようと、ホテルから着用していたことが裏目となり、着圧ソックスが滑りやすいことから走りづらかった。次は搭乗前に履くようにしたいと思う。 途中でキオスク端末にパスポートを読ませただけで、カナダへの入国審査等は行われなかった。eTA取った意味がいまいち不明なまま乗り継ぎ搭乗口へ。 スポットインから20分程度で搭乗することに成功した。 スーツケースの様子が気になりFind Hubで位置を確認しようとしたところ、スマホがネットに繋がっていないと表示されない仕様であったため確認できなかった。 せめてBluetoothで通信できている機器くらいは表示してほしい。

YYZ->NRT AC009(C-FVLX)

スーツケースの乗せ換えに不安を感じつつもテイクオフ。 離陸してすぐにヒューロン湖上空を通過。二度おいしいが若干西日が差しており逆光気味。 そして往路では見えなかったスペリオル湖を見ることができた。ミシガン湖とヒューロン湖ですらデカいのにスペリオル湖はその2つのそれぞれに対して1.4倍ほどの面積を持つ。そりゃデカい。 ちなみに琵琶湖と比較すると約123倍。桁が違いすぎて想像がつかない。上空から見てみると外洋で見るほどの大きなタンカーが航行しており、内陸水運が重要な位置を占めているのではないかと感じた。


そして機内食のお時間。メインは豚丼か牛肉の赤ワイン煮の選択制。当然ビーフをチョイス。 お供のビールにはCOORS LIGHTを選択。牛肉もビールも非常に美味しかった。往路で飲んだMOLSON CANADIANよりもCOORS LIGHTの方が好みであったが、その製造元の日本法人は2021年ごろに撤退してしまったらしく、今のところ日本で購入できないっぽい。とてもつらい。ちなみにミリ4th Day2のビールことBluemoonやみんな大好きZIMAもモルソン・クアーズの製品であり、これらも同時に取り扱い終了。その後白鶴酒造が販売権を取得したがCOORS LIGHTはどうも取り扱いがないっぽい。白鶴さん頼みます……

そしてそのあとこのブログ記事を頭から書いていたわけだが途中で爆睡。ほとんど寝てない状態でアルコールを入れたらそらそうなる。半ばうつらうつらしながらこの記事の冒頭は書かれている。 行程の半分程度でまた軽食の配膳があり、ツナサンドとLotus Biscoffが配布された。Lotus Biscoffが大好物の筆者は大興奮。食べたいと思ったが我慢。何故かというと割とこの時点で便意に苛まれており、あまりたくさん食べたくないと考えたためである。

尿意もそこそこあったためドリンクについてはキャンセルしたところ、CAから「ホンマに要らん??オレンジジュースとか水とかあるで??」と心配されたが固辞。本当にありがたい話。 そのあとしばらく耐えるもやはり我慢できずに隣の席に声をかけトイレへ。しばらく籠ったのちに戻ったところ通路側の席の人もしばらくトイレへ、真ん中の席の人もすでに立った状態で待ってくれていた。ここにも優しい人が……。
その後は快適にブログ記事の執筆に専念することができた。日本が近づくと最後の機内食の配膳。チキン焼きそばとオムレツから選択であったがオムレツを選択した。機内時刻では寝起きであり朝にふさわしいさっぱりとした味付けだった。 そしてそうこうしているうちにNRTへと着陸。3日に渡る海外遠征の終わりが近づいていた。

NRTに到着しすぐにFind Hubを起動。スーツケースの在処を探したところ「現在近くにあります」との反応があり一安心。 降機し入国手続きに進む。まずカナダにもアメリカにもなかった検疫所があることに驚いた。2レーンしかないため極めて混雑しておりもうちょっとレーン数が増えないものかと思っていた。 そして入国審査は当然省略。入国審査も長蛇の列となっていたためそれをスルー出来たのはありがたかった。

そして心配していたスーツケースを無事に確保。Find Hubを開いた状態で返却所に向かうと返却直前に反応があって返却タイミングが分かりやすくなって良いという知見を得ることができた。 続いて関税申告があったが事前にVisit Japanにて申請していたためほぼスルー。検疫探知犬が荷物の前に座り込む瞬間を目撃しあーあ……となるなど。犬はめっちゃ褒められており大変可愛かった。 そして非制限エリアに移動しスーツケースを開けて荷物整理をしようとしていたところ割と中身が湿っていた。どうもYYZでの乗り継ぎの際に長時間外に放置されていたらしい。 確かに日本のスーツケース用のカートコンテナは屋根がある一方、YYZのコンテナには屋根が無く完全に雨ざらしの状態であった。ペンラはある程度梱包していたため恐らく無事だが、クッション替わりにしていたタオルやシャツは濡れてしまっていた。次回以降国際線に乗るときは全ての荷物に防雨対策を行うことを固く決意した。
NRT->HND 東京空港交通シャトルバス
最後の乗り継ぎのためにNRTからHNDに向かう必要があった。NRT-ITM便はほぼ飛んでいないためである。 また、HND-ITM便は東海道新幹線とバチバチにやりあう路線であることから比較的安価に取ることができる上にリカバリも効きやすいことから、NRTからHNDに移動する乗り継ぎを選択した。
筆者はとにかく美希xRに参加することを考えていた。美希xRに参加できれば最悪帰国できなくてもよいとすら思っていた。つまりNRTからHNDへの移動手段を考え始めたのは荷物整理を終えてからである。うーんこのガバ。 とはいえ流石に国外よりも移動のハードルはグッと下がり、ササッと調べてみたところバスの方が乗り継ぎもなく楽に早く着きそうだということが判明。シャトルバスに乗ることとした。幸いにも座席は空いておりすぐに乗車することができた。
特に何も調べずにバスに乗ったところ、首都高湾岸線を通るルートであったため、まさに学マス2ndで盛り上がっていた幕張メッセの真横を通過することができた。オタク達~~~元気か~~~とバスの中で念を送るなどした。

最後に乗り継ぐ予定のNH041のチェックインを済ませようとしたところ、窓際が取れていないことが判明。なるべく窓際に乗りたい勢の筆者は座席変更ボタンを押しまくることでキャンセル待ちを狙っていたところ、奇跡的に機材変更が発生。なんと773が充当されることに。これにより大きく座席が増えたため無事に窓際を取ることに成功した。

そんなこんなでHNDに到着。T2に入った瞬間にあまりにも見覚えのある光景過ぎてすでに自宅に帰った気分になっていた。 乗り継ぎまで過去一番余裕がある便であったため(何故?)、保安検査を早々に終えて制限エリア内で食事をとることに。T2制限エリア内はあまりレストランはないため売店をめぐっているとそこで目に入ったのはおにぎりであった。
𝑶𝒏𝒊𝒈𝒊𝒓𝒊 𝑩𝒆𝒂𝒎――
久々の日本での食事
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2026年5月17日
おにぎり波〜〜!!
My first meal in Japan in a long time.
Onigiri Beam〜〜!! pic.twitter.com/vZcQZcSavi
HND->ITM NH041(JA755A)
えー、2週に1回くらい乗ってるので機材が珍しいこと以外特記することはありませんでした。まぁ普段は月曜の夜に乗ることが多いのだが、日曜の夜に乗ると割とファミリーが多く殺伐感が無かった。その代わり危機感もなく搭乗遅れが目立つなど良し悪しだった。(詳しくない読者のために説明しておくと、この便はHND-ITM便の最終便であり、数十分到着が遅れるとITMの門限に引っかかりKIX送りとなる。それを理解している平日に搭乗するビジネスマンたちは一丸となってテキパキと搭乗を終えて門限に間に合うようスタッフ乗客一丸となって定時運行に取り組むという危機感と緊張感がある便なのである。)
まとめ
以上が筆者の初の海外渡航、そして大事な大事な美希のxRライブの顛末である。
初の海外渡航という面からみれば、海外の人々って割と親切なんだなということを痛感する渡航であった。 インターネットを見ているとやれ中国人だと決めつけられニーハオと挨拶されただの差別されただのなんだのというツイートばかり流れてきて不安に感じていたが、これは明らかにエコーチェンバーというか、ネガティブな情報に引っ張られ過ぎているだけだと感じた。とはいえこちらも無対策というわけではなく、これでもかとExcuse meとThank you so muchを言いまくった。挨拶ができる人間は海外旅行もできる。 そして何よりもカナダでの乗り継ぎありのアメリカという少し面倒くさい行程をこなせてしまったがために海外旅行へのハードルがバカ下がりしてしまった。これ多分香港とか台湾がめっちゃ近く感じたりするようになるんだろうな……。財布が薄くなるな!!
アイマスのライブという面からみれば、やはり熱量が極めて高い現場に行くと莫大なモチベが得られて良いということを久々に実感した。事実そのモチベだけで今まで35000字もの文章を書いている。これはマキノ無線本のLaTeXファイルの文字数の約半分に相当するし、これほどの文章を書いたのはかなり久々である。
日本のライブに高頻度で来ているP、なかなか来れなくて初めてのライブがこのAnime CentralだったというP、そしてこのために日本のみならず世界中からアメリカに来たP、誰しもが高いモチベーションを持ち、何らかの壁を超えている姿は本当に尊敬の念を抱かずにはいられなかった。 そしてストレイxRからミリ13thまで、年明けからさまざまな形のアイを見たが、アメリカという異国の地で、世界中の人々によるまた新しいアイの形を見ることができた。ちなみにどうも今回のAnime Centralへの出演はアイに行きマスシリーズのうちの1つと取れるようなMCもされていた。もしそうならば新居浜とシカゴの2つに参加したことになるのは中々レアな体験になったと思う。
そして改めて丸1日エスコートしてくれた夜楓さん、Soraさん、KAZEさんのお三方に深くお礼を申し上げます。 お三方の翻訳やエスコートのおかげで最大限Anime Centralを楽しむことができました。 そして本当に名刺入れ紛失未遂ではご迷惑おかけしました……。
最後に
本記事の執筆にあたり過去のブログ調べてみたらワイが星井美希に初めて言及してからほぼちょうど13年経つとのこと。当時の自分に「13年後にはシカゴまで行って美希のライブを見ていた」と言っても信じてもらえないであろう。
美希が予想外に可愛かった
— 13歳(Andrew) (@KS_13sai) 2013年5月13日
そろそろ美希を知らなかった自分でいた時間よりも美希を知ってからの自分でいる時間の方が長くなってくる時合でもある。13年間自分の中心には常に美希が居た……というほどではないのだが、それでも13年間「担当の中で一番を選ぶとしたら誰??」と言われたら「星井美希」と即答するくらいには美希のことが好きだし、多分当面の間変わることもないであろう。ありがとう美希。美希のおかげでこんなに素晴らしい体験ができたし、今の自分があるよ。 星井美希主演MRへの未練が消えたか、と聞かれると今のところは大丈夫だが、正直数か月後数年後どうなっているかはわからない。ただ、また思い出してつらくなった時はこのブログを読み返してこの時の気持ちを思い出して心を落ち着けるためにも本記事を執筆した。将来的に自分の役に立っていることを祈りたい。



